主にUVBが原因で起きる、紅斑(皮膚の赤み)を伴う皮膚の炎症。紫外線紅斑ともいう。UVBを浴びてから数十分~数時間後に起こり、約24時間後にピークを迎えてから徐々に消える。重いときには発熱、はれ、痛み、水ぶくれができ、まれに脱水症状が出ることもある。数日経つとはれや痛みは治まり、紫外線で傷んだ角質細胞(サンバーンセル/日焼け細胞)が剥がれ落ちたりして症状は治まる。紅斑が起きるのは、UVBの影響で真皮内の毛細血管が充血するのが原因。
用語集一覧ページへ
用語集一覧