「Sun Protection Factor」の略で、サンバーンを起こすUVBをどのくらい防げるかの目安。紫外線(UVB)が当たると皮膚は赤くなるが(紅斑)、16~24時間後にわずかな紅斑を引きおこすために必要な最小の紫外線量をMED(Minimal Erythema Dose:最小紅斑量)という。あるUVケア化粧品を塗ったときのMEDが、塗っていないときのMEDの何倍に当たるかを計算してSPFの値とする。世界共通の指数だが、日本で表示できる値はSPF50までで、それより上は全て50+となる。SPFを選ぶ目安は以下の通り。