基質のあちこちに浮かぶようにしてコラーゲン、エラスチン、基質を作り出し、そして分解処理する細胞。細胞分裂を行って自ら増殖する。別名フィブロブラスト。約1ヶ月ほどかけて、真皮内の古いコラーゲンやエラスチンを新しいものと入れ替えている。紫外線でダメージを受けたり年齢が上がったりするとこれらの生産能力が下がり、分解量の方が多くなってしまう。また、線維芽細胞自身の増殖能力も下がってくる。その結果、真皮の弾力性や水を保つ力が弱くなり、肌のハリやうるおいが失われる。
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