動物の体の中に広く存在する脂質。皮膚の細胞間脂質を形づくり、そのほか細胞膜や筋肉、ホルモンやステロイドの原料になるなど、重要な役割を持つ。純粋なコレステロールは白色~やや黄色がかった個体。ある程度の乳化作用があるので、乳化の補助剤として様々な製品に利用される。健康に関しては善玉・悪玉と分けて語られることも多いが、それは血管の中でコレステロールを運ぶ「運び屋」の性質によって決まるもので、コレステロールそのものに善悪の区別はない。
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