用語集

顔料

主に、色を付ける目的で使われる物質で、水や油に溶けないもののこと。塗料、インク、合成樹脂、織物、化粧品、食品などに、粉末の状態で利用されることが多い。

有機顔料と無機顔料の2種類がある。化粧品に使われる有機顔料はタール色素のみで、これを法定色素または許可色素と呼ぶ。着色力、耐光性に優れ、色のバリエーションも多いためメイクアップ化粧品に広く用いられる。無機顔料は鉱物性顔料とも呼ばれ、かつては天然鉱物を砕いて作られていた。現在では合成無機化合物が主に用いられる。色彩の鮮やかさなどの点では有機顔料に劣るが、光や熱にもよく耐え、アルコールや油にも溶けにくいなどの優れた特徴がある。

このページのトップへ戻る

石けん百貨石けん百貨

きれいになりたい気持ちを応援。石鹸生活アイテムなら石けん百貨におまかせ

石鹸百科石鹸百科

石鹸生活の総合情報サイト・石鹸百科。各アイテムの基礎知識から具体的な使い方まで