肉や魚介類などの食品に含まれる脂溶性ビタミンと似た物質(ビタミン様物質)。人の体内でも合成される。活性酸素の増加を抑えるはたらきがあるといわれる。日本では、1991年に一般用医薬品(大衆薬)として販売が認められ、2004年(平成16年)の改正により、化粧品への添加が認められた。ユビキノン(ubiquinone)という呼び名は、この物質が生物の世界において広汎に(ユビキタス/ubiquitous)分布するキノン構造をもっていることからつけられた。
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