Hydrophile-lipophile-balance の略。界面活性剤の性質を表す数値で、HLB数ともいう。1949年にAtlas Powder社のウィリアム・グリフィンによって提唱された。それぞれの界面活性剤の親水性と親油性のバランスを実験や計算によって求め、0から20の数値にあらわした。0に近いほど親油性が高く、20に近いほど親水性が高い。グリフィンによる算出法のほかにも、数種類の計算法が提案されている。
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