何段階もの合成反応を経て化合物を作るとき、その合成の出発点となる原料のこと。例えば、原料Aと原料Bの合成によって原料Cができ、そこに化合物Dや触媒Eが係わった末に化粧品原料Fができた。このような場合、AからEすべてがFの「原料」といえるが、「出発原料」といえるのは合成の出発点であるAとBのみ。
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