体に入り込んだ細菌などの異物を食べるようにして自分の中に取り込み(貪食作用)、無害化する細胞。タンパク質分解酵素やリゾチームなどの酵素を大量に持ち、それらを駆使して異物を処理する。処理済みの異物(抗原)の情報はTリンパ球に伝えられ、それを元に抗体が作られる。大きさは直径約15~20μm。血管内でも活動し、その場合は単球と呼ばれる。
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