原子同士がお互いに2本以上の手を出し合って結合していること。反応性が高い(ほかの物質と反応しやすい)ためほかの物質に割り込まれやすい。そのため不飽和結合を持つ物質は、不飽和結合を持たない物質よりも性質がやや不安定で酸化などの変質が起こるのも早い。原子同士が1本ずつの手を握り合っている状態は飽和結合または単結合という。
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